どうしてこうなったのか必死に思い出そうとする夢

すごく久しぶりに夢と自覚しながら見る夢を見た。
しかもどう頑張っても目を覚ますことができない悪夢。
目が覚めて1時間も経ってなくてドッと疲れたけど、
目を覚ませたこと自体にめちゃ安心した。
帰ってこれたってかんじ。

さっき起きていたときまでの今までの現実のことを全部覚えていて、
夢は「あれっなんで俺はここにいるんだろう」から始まった。
身体中がゴトゴト重くて、目はよく見えないし、
息も苦しくて胸いっぱいに空気を吸うこともできず、
声もかすれてて、とにかく大変なことになってると思った。

長い長い深緑のリノリウムの廊下を延々とずりずり這い回ってて、
大きな鏡を見つけて覗き込むと、自分に黒い霧のようなものがズッシリ絡み付いてて、
目がグチョグチョになっててゾンビみたいに全身がケロイドだった。
もうすぐ死ぬと思いながら、どうしてこうなったのか必死に「思い出そうと」してた。

放射能か?と思って、なにか原子爆弾のようなものが
ギリギリ生き残るくらいの遠いところで炸裂して、
意識が戻ったのがさっきだったのか?などといろいろ考えて、
最終的に、これは夢だ、と思って、必死に泣き喚いたり暴れたりしたけど無理だった。

20120821